




2人のミュージシャンが紡ぐ、見たことない音楽体験
大人も子どもも、親子で楽しめる参加型コンサート

藤沢在住の2人の女性ミュージシャンが、音楽の楽しさを広めていく取り組みを行っています。その名も「おとあそび楽団」。目指しているジャンルが異なる2人が、意気投合して始めたのは、これまた全く違う形の、親子で楽しめる参加型コンサート活動。「子どものころにしてみたかった音楽体験を子どもたちへ」をテーマに、市民センターなどを中心にこれまで6回ほどコンサートを行っています。
昨年12月には、パーティーのような「おとあそび楽団とクリスマスマーケット」を鵠沼の家具工房で開催、楽器作りワークショップ、おいしい食べもの、スイーツ、雑貨の出店などもあり、みんなでクリスマスを楽しんだそうです。
その「おとあそび楽団」が、3月29日(日)、六会市民センターでコンサートを開くとのこと。一体どのような、おとあそびが催されるのか、3月上旬にリハーサルを覗かせてもらいました。

鵠沼海岸市民センターの一室から、ピアノの音となにやら楽しそうな歌声が聞こえてきます。
コンサート当日の演目、誰でも知っている「ドレミの歌」でしたが…。
「ミは・・・『ミカン』のミ」
「ファは『ファミリー』のファ!」
来場者の皆さんと、新しい「ドレミの歌」を作って遊ぶのだそうです。どんな歌になるのかは、もちろん、当日やってみないと分かりません。
「おとあそび楽団」は、別々の音楽大学に通っていた小林夕夏さんと藤瀬友希さんが、音楽スタジオで出会ったことから始まります。
現在、プロとして活動している2人、ボーカル専攻で、最近はウクレレの弾き語りも行うという夕夏さんは、斬新なアイデア出しが得意の楽団の広報担当。サックス専攻でジャズバンドで演奏している友希さんはデザイン担当、チラシのイラストやHPのデザインも手がけているそう。この日は友希さんのバンドメンバーの方に練習用のピアノ伴奏をお願いしたそうです。
「学校が違うけど同じ学年で、共通の知り合いも多くて2人で盛り上がったんですけど、普段は別々に活動しています。友希さんに双子のお子さんが産まれたことをきっかけに、子どもたちも大人も楽しめるようなコンサートができたらいいね、と話していたんです」(夕夏さん)
「小さい子は歌がすきだけど、私のサックスだけだと足りない。夕夏さんはボーカルはもちろん、楽しいキャラもステキだから、一緒にできたらおもしろそう、と誘ったんです。やってみたら楽しかった」(友希さん)

3月のコンサートでは、「ドレミの歌」のほか、保育園や幼稚園でよく歌われる「にじ」、世界中のリズムで演奏する「小さな世界」(ディズニーランドでおなじみの)、など誰でも知っている楽曲をみんなで歌います。また演奏付きの紙芝居やマイクロプラスティックを使った楽器づくりなど、音楽から広がる「おとあそび」を楽しめるそう。
開催日時:3月29日(日) 開場 10:30、開演 11:30
会場:六会市民センター(藤沢市亀井野4丁目8-1)3階ホール
料金:大人も子どもも、1人500円(定員110名)
申し込みは、以下サイトより。
https://forms.gle/VcSEDthdNuYMPDmF9
詳細は、下記インスタグラム参照
https://www.instagram.com/p/DVgIXs-EvsP/?img_index=1

「子どものためのコンサート、ではなく、大人も楽しめるものにしていきたい。子どもって親の背中を見るから親が楽しんでいると安心するんですね。大人の親が、楽しそうだと子どもさんを連れてきてくれるような」(夕夏さん)
活動をみんなに知ってもらうために、市民センターを中心に活動してきた「おとあそび楽団」ですが、これからは小学校等の芸術鑑賞会や、幼稚園、保育園に呼ばれていくような活動も行っていきたい。独自の企画として、地元のマーケットなどいろんな場所でライブをやったり、周囲の音楽をやっている人たちも巻き込んでのステージも、と夢は広がっていくようです。
「音楽は、正しくやりましょう、が正解ではないんです。ジャズでも、ちょっと音が外れてもそれをカバーできる瞬発力、対応力があればいい。自由にやろうよ、自分の表現でいいよ、というのが『おとあそび楽団』なんです」(友希さん)
ウクレレのワークショップも始め、ボーカル指導も行っている夕夏さん。教えることで自分も成長していけるといいます。コーラスが楽しいので、ステージでのサポートももっと行っていきたいと。友希さんは、出産後家庭もあるのでガッツリとしたバンド活動を控えているそうですが、もっと演奏が上手くなって、大好きな1930年代のジャズを極めたいといいます。
地元藤沢をこよなく愛するお二人の、パフォーマンスと「おとあそび」のひととき、ぜひ一度、見て聞いて参加してしてみては。






