地元開催のマラソンビッグイベントを、支える体験
ボランティアやったことありますか?
コロナ禍で相次いだイベントの中止もここ1、2年で解消され、それを支えるボランティアの参加状況も回復しているようです。それでも、2024年の調査(スポーツライフ・データ2024:笹川スポーツ財団)で、昨年のスポーツボランティア実施率は5.4%。ピークであった2010年の8.4%からは低下しています。一方でボランティアをやってみたいと思っている人は9.7%、実践者との差分の人たちは、ボランティアをやる機会を探しているのかもしれません。
ボランティアは基本的には謝礼などは発生しないもの。行う目的は「やりがい」といえます。働き方改革などで時間的余裕ができた人たちが、仕事でも家でもない、第3の居場所を求めて参加しているとの見方もあります。

毎年12月に開催されている地元のビッグイベント、湘南国際マラソン。12月7日(日)開催の、今年のランナーエントリーはすでに終了。でもイベントを支えるボランティアスタッフの募集が、現在行われています。
フルマラソンなどの種目に約2万人が参加、大磯プリンスホテルをスタートゴールとし、江の島で折り返す大会を、沿道で観戦したことのある人もいるでしょう。環境への配慮で使い捨て給水コップを廃止、代わりにランナーがマイボトルを持参して走り、200箇所配置された給水ポイントで自分で水を汲むという、ユニークな取り組みも行っています。
募集しているのは、ボランティアメンバーを束ねる「リーダー」と、個人や少人数で参加する「メンバー」、企業やクラブなど11人以上で参加する「チーム」の3種類。「リーダー」への応募にはボランティア経験など条件があります。
活動場所は、会場内やスタート、ゴール地点、コース状など様々。大会を「支える」側から参加してみりことで、今まで知らなかった新しい感動に出会えるかもしれません。
応募締切
リーダー・チーム:~7月31日(木)23:59
メンバー:~8月31日(日)23:59
詳細、応募は、湘南国際マラソンHPのボランティアページ参照
https://www.shonan-kokusai.jp/volunteer/
藤沢のボランティア募集サイト:チームFUJISAWA2020でも、湘南国際マラソンのボランティア募集情報を掲載しています。
https://team-fujisawa2020.jp/vlt_details/601/