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#ビジネス

【藤沢’s ビジネス】愛猫の健康管理をスマートトイレで。株式会社トレッタキャッツさん訪問!

2020.10.13 IoT 猫トイレ 藤沢ビジネス

トレッタキャッツ
ネコ用スマートトイレで愛猫の健康チェック
ネコ社員も毎日、勤務しています!

ネコ社員のチャマ君(左)と、うーちゃん(右)。取材当日はご挨拶できませんでした

ネコカフェだと思って来ちゃう人もいるんです」
と話すのは、スタッフの嬉野千鶴さん。板張りのおシャレなフロア内には、ネコタワーや天井付近にキャットウォーク。確かにオフィスと言うよりもネコカフェです。
株式会社トレッタキャッツは、愛猫の健康を守るスマートネコトイレ「トレッタ」を販売する会社です。ネコがトレッタを使うことで、トイレの回数や体重、健康状態を自動的に測定。また備え付けのカメラで動画も撮影し、それをスマホのアプリで管理、分析するというもの。ネコちゃんの顔認識もして、複数匹の管理も可能なのです!

スタッフの嬉野さん。オフィスはまるでネコカフェ

「ネコはあまり体調不良を訴えないため、症状がかなり悪化しないと病気が発覚しないことが多いんです。だから体重やおしっこの回数、量で、日常的にモニターすることで健康状態を把握できるトイレを作りました」
スタッフは嬉野さんを始め、十数人。もちろんみんなネコ好き。新型コロナの影響で、現在は毎日2人だけオフィスに出社し、あとはリモートワークを行っています。嬉野さんはかつて保護ネコカフェ店長を務めていたことも。現在家で13匹!のニャンコと暮らしているそうです。
そして、オフィスには住込み社員が。茶白のチャマ君と三毛のうーちゃん。2人(匹)とも、元保護ネコですが、今はネコ社員として勤務しているそう。でも今日は挨拶なしでお会いできませんでした。残念。

オフィスに展示のトレッタ

スマホのアプリと連動します

日本にいる飼いネコは、人口の約1割くらい。でも飼われていない、野良ネコや、野生化した野ネコの数は把握できていないとのこと。新型コロナで在宅時間が増えネコを飼うも、捨てたり保護施設に置きざりにする問題が起こっています。ネコを多頭飼育している施設が潰れる、いわゆるブリーダー崩壊も発生していて、行き場のなくなったネコが大量に保護されて社会問題にもなっているのは、ネコ派としては悲しいところ。手のかからないと思われがちなネコでも、増えすぎないための去勢や、家の外に出さない管理が必要なんです。

オフィスからはガラス越しに海も見えます

ネコ社員を採用するにあたり、ペット入居可のオフィス探しには苦労したようで、東京都内まで足を伸ばしたとか。ガラス越しに江の島も見える立地は、ネコちゃんもお気に入りで、時々窓から海を眺めているようです。
ところで、ネコトイレは自動化が進んでいるとのことですが、トレッタの普及率はまだ全ネコ世帯の1割にもたないとのこと。ネコも人間と同じように寿命が伸び20歳過まで元気なものも珍しくないけど、その分病気、介護も増えているとか。もの言えぬ「家族」と健康に末長くいきたいところです。

株式会社トレッタキャッツ(旧社名:ハチたま)
〒251-0035 藤沢市片瀬海岸1-12-4-1F (本店)

https://tolettacat.com/

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