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#地元ニュース

おいしいたのしい 湘南ローカル農産物語⑦

2022.12.06

湘南特産、冬の花壇に人気のパンジー・ビオラ
トレンドは、お庭やお部屋で主役になる、プレミアム咲き

冬の声を聞くと、お庭もお部屋もちょっと殺風景になってきた気がします。そんなときこそ、地元のお花で華やかな冬を演出してみましょう! 藤沢を中心にした湘南エリアはお花の栽培が盛ん。冬、晴れて温かい気候と、お花を楽しむおシャレな消費者のみなさんが、花の栽培を盛んにしました。
ということで、今回はパンジー・ビオラの農家さんにお話を聞いてきました。食べてばっかりでなく、たまには食べない農産物のお話もどうぞ。
案内人は、JAさがみの農アンバサダーLioさんです。

藤沢のパンジー・ビオラは出荷量もトップクラス(イメージ)

藤沢市でここ20年栽培が盛んになった農作物が、パンジーとビオラ(パンジーの小型種)です。若手の花農家を中心に生産量がグンと増えてきました。はっきりとした統計はないのですが、藤沢市のパンジー・ビオラの出荷量は、関東でもトップクラスだそうです。
そこで、藤沢市北部の花農家さんを訪ねて、お話を聞いてきました。ここではパンジー・ビオラだけで年間12万ポットを出荷。ほかにもシクラメンやイチゴなども栽培しています。

根強い人気の原色の花

パンジー・ビオラというと、黄色やオレンジ、紫など鮮やかな原色の花を思い浮かべます。花壇の脇などに植えられていて、無彩色の景色に彩りを添えてくれます。
が、しかし、最近のパンジー・ビオラのトレンドは、ちょっと変わってきているそうです。
淡いパステルトーンや、アンティークな色彩の花の人気が、一部の人の間で高まってきているのです。

こちらが、アンティークな色のビオラ。今までのパンジー・ビオラを見慣れた目には、ぐっとシックに見えますね。花びらにフリルも寄せられていて、その名のとおり、アンティークドールの洋服のような花です。

アンティークなビオラたち

和風のビオラもありました。
こちらは、「恋みやび」という品種。和室の床の間に盆栽代わりに置くのもありかも。
黒髪が似合いそうな、清楚な青ですね。ピンク系の「恋みやび」は、落ち着いた中にフリル部分のあでやかさがありました。

和風の「恋みやび」

もう一つ、和風のビオラを教えてもらいました。こちらは「華あられ」という名前。その名のとおり。ひなあられみたいに、落ち着いた色合いの花が咲き乱れます。なんだか、ちょっと、おいしそう…。
「恋みやび」が和服の似合うお姉さまなら、「華あられ」はさしずめ、やんちゃな妹かな?

こちらも和風。「華あられ」

欧風のビオラも紹介してくれました。
ヨーロッパの神話をイメージしたビオラ「イクスプリエール」です。フリルの部分が、ギリシャ神話の女神さまか、ケルト神話の妖精のようです。
最近は、庭に植えるのではなく、1鉢だけポットに植えるスタイルも見かけるそうです。ファンの間では「おひとりさま」というとか。

「イクスプリエール」の印象は女神?妖精??

お話を伺った農家さんの、一番のおススメが、こちら「シエルブリエ」。フリル咲きパンジーです。
この品種を栽培している農家は、まだほとんどいないとか。

「シエルブリエ」の濃い色の花

農家さん会心の色がこちらのシエルブリエ。「1000鉢育てても、この色が出るのは100~200鉢だなあ」と話します。思い通りの色を出すのって、難しいんですね。
写真で見るより、実際はもっとステキな色でした。

農家さんのお気に入りの色の「シエルブリエ」

今までのような色のパンジー・ビオラは、市場を通してホームセンターなどに出荷しています。新しい品種は園芸店がメイン。時にはファンが行列を作って新色の花を求めることもあるようです。
こちらの農家では、生産者直売のほか、わいわい市藤沢店にも出荷していますから、ぜひお求めください。

パンジーを長く楽しむ秘訣は「高温」「日陰」「水(多湿)」を避けること。なるほど、冬の陽だまりにぴったりの花なんですね。一旦植えてしまえば、それほど手間はかかりません。葉っぱに元気がなくなったら追肥を施すと、梅雨入りまで楽しめるそうです。

高温、日陰、多湿を避けましょう

今まで花壇の名わき役だったパンジー・ビオラ。お話を聞くと、お庭やお部屋の主役としても楽しめる花だと、認識を新たにしました。
熱心なファンは、日々変わる花の姿を写真にとって、SNSで公開します。愛好家は、パンジー・ビオラを買ってくることを「お迎えしました」というそうです。

お花畑に住む幸せ♪(イメージ)

パンジー・ビオラに限らず、藤沢市を中心にした湘南エリアは、花の栽培が盛んです。温室の中はもちろん、露地でも花をいっぱい栽培されています。
遠くの人から住所を尋ねられたら、いつも通りの「江の島のある藤沢」ではなく、「お花畑に住んでいるの」って答えてみたくなります。
この冬、地元産のお花を皆さまのお宅にぜひ「お迎え」ください。
*写真の説明で(イメージ)とあるのは、藤沢市内の別の農家で撮影したものです

過去の「おいしいたのしい 湘南ローカル農産物語」はこちら

JAさがみHPには、湘南地区の野菜・農産物情報が満載です!
https://ja-sagami.or.jp

JAさがみは神奈川県のほぼ中央、湘南の自然と都市が調和した7市1町(藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町、綾瀬市、大和市、鎌倉市、座間市、海老名市)をエリアとし、農業生産物を柱に地域のに貢献する様々な取り組みを行っています。執筆者のLioさんは、JAさがみの農アンバサダーとして、HPや各メディアで発信を行っています。

 

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