「本屋大賞2019 ノンフィクション本大賞」をはじめとした様々な賞を受賞し、
<一生モノの課題図書>と絶賛された前作から2年。

あの「元・底辺中学校」に通う「ぼく」とパンクな母の英国での日々が帰ってきた！

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」をご紹介。

前作で11歳だった「ぼく」はもう13歳。
家のクリアアウト（不用品の一掃）からはじまったルーマニア人家族との出会い。
学校の春のコンサートで抜きんでた歌唱力で会場を魅了したソウル・クイーン。
他のメンバーに突っかかってバンドをやめてしまった息子の友人。

人種問題、ＬＧＢＴＱ、貧困問題、ポリティカル・コレクトネス…。

彼らの直面する問題に触れるたび、母と子は自分たちを取り巻く「社会」について言葉を交わします。

子どもが親と素直に会話をしてくれる時間はあっというま。
その間に親は子どもと大切なことをどれだけ話し合えるのでしょうか。

未来をよりよく生きるためにこの時代に課された課題を、
親子で考えてみたくなるエッセイです。

ぜひ読んでみてください。

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