第15回湘南国際マラソンは、マイカップ持参・感染対策を行いながら2月に開催
9月19日から一般枠ランナーエントリー開始
1.第15回湘南国際マラソンの概要(現時点です)
新型コロナの影響で、多くのイベントが中止、マラソン大会も全国の都市型大会を中心に、ほとんどの大会が中止となり、また今後の開催の目処も立っていません。
そんな中、大磯発着、江の島折り返しで12月に行われていた湘南国際マラソンが、2021年2月28日に開催日を移し、参加者募集を開始しています。
9月5日に先行して募集を行った湘南コース沿線優先枠2,000人分は2日間で定員に達し、19日からは一般枠16,000人の募集が開始されます。
ただし開催の条件として、新型コロナウイルス感染症の状況が好転していること、神奈川県およびコースを通過するすべての自治体からイベント開催が認められていること、などの条件が満たされていることが前提となります。開催可否判断は12月10日に行われるとされています。
2.第15回湘南国際マラソンにエントリーしよう!最少催行人数は18,000人です。
種目はフルマラソンのみで、開催にあたっては、感染予防の観点から様々な対応措置が取られるとのこと。
給水所は設置されず、ランナーはコース上に設置される給水タンクから各自が持参するマイカップ、マイボトルで給水を行うことになります。大会で使用される給水タンクは、災害などの有事にはコース上の自治体での救援用に活用できるように調整がとられています。
制限時間は従来と同じ6時間30分に設定されていますが、スタート時の密集を避けるためスタート時間を30分間取る予定です。当日の感染状況によってはこの時間をより長く取ることになり、そのために競技の距離を35km〜20kmに短縮することも想定しています。
また感染状況の悪化の場合、大会中止の判断をとることもあり、その場合参加料は手数料を差し引いて返却されるとのことです。
例年、極めて短時間で先着順による募集定員が締め切られる同大会ですが、今回の応募状況は蓋を開けてみないとわかりません。最少催行人数が18,000人と定められ、これに達しない場合は大会開催を行われないため、大会事務局としては、多くのランナーにエントリーしてほしい、とのことです。
詳細は湘南国際マラソンHPを参照
https://www.shonan-kokusai.jp/15th/
写真/湘南国際マラソン大会事務局