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#グルメ #地元ニュース

おいしいたのしい 湘南ローカル農産物語⑨

2023.04.13

春色トマトの出荷は、人の手で、優しくていねいに
藤沢産は、採れたてから赤い

JAさがみの直売所・わいわい市藤沢店の南側にある大きな建物。あれって、いったい、なんなんでしょう?
農業関連の倉庫かな? と思った人は、半分正解です。農業用の肥料などを保管していますが、それだけではありません。2月末になると、あの建物の周りが急ににぎやかになってきます。
案内人は、JAさがみの農アンバサダーLioさんです。

わいわい市藤沢店の南側にあるこの建物。2階には、トマトの選果場があります。
六会周辺のトマトハウスの中で、太陽の光をいっぱいに浴びて育ったトマトを、農家さんが運んできます。

この建物の2階がトマトの選果場です

藤沢のトマトが採れ始めています!

藤沢のトマト、採れています

運ばれてきたトマトは、まず、人の眼で厳しくチェックされます。
長年トマトの選果を担当しているパートさんが、よいものだけをラインに乗せます。
主婦の眼・生産者の眼をパスしたものだけが出荷されます。

厳しくチェック!

ライン上のトマトは、何やら青い箱の中に入っていきます。

この「箱」は、自動選別機。中では大きさや形などを瞬時に判断して、トマトを規格ごとに分けていきます。

大きさや形などを瞬時に読み取ります
奥の「箱」のようなものに流れていきます

箱から出てきたトマトは、大きさなどの規格に分けられて、ライン上を流れます。

従来の選果機のように、転がしたりしないので、トマトも傷まずに済みます。
意外と速い流れですね。

トマトが傷つかないようになっています

規格に分けられたトマトは、ふたたび人の手にゆだねられます。
優しく、でも手際よく、ていねいに段ボール箱やビニールパックに詰めていきます。
自動化された作業でも、最初と最後は、人間が携わるんですね。

最後は人の手で、丁寧に箱詰め

きちんと詰められて、出荷されていきます。

遠くの産地のトマトは、緑色のまま出荷されることが多いのですが、さがみでは消費地が近いので、輸送に耐えられるぎりぎりまで赤くして箱に詰めていきます。

ね、赤いトマトでしょ。
さがみのトマトのおいしさの秘密、また一つ発見しました。

さがみのトマトのおいしさの秘密

さがみのハウストマトは、7月中旬まで出荷しています。ハウストマトの収穫が終わるころ、露地トマトが出てきます。

過去の「おいしいたのしい 湘南ローカル農産物語」はこちら

JAさがみHPには、湘南地区の野菜・農産物情報が満載です!
https://ja-sagami.or.jp

JAさがみは神奈川県のほぼ中央、湘南の自然と都市が調和した7市1町(藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町、綾瀬市、大和市、鎌倉市、座間市、海老名市)をエリアとし、農業生産物を柱に地域のに貢献する様々な取り組みを行っています。執筆者のLioさんは、JAさがみの農アンバサダーとして、HPや各メディアで発信を行っています。

 

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